近年、世界的に人気を博してきているオレンジワインを紹介します![]()
製造方法![]()
オレンジワインはジョージア(グリジア)発祥のワインで、ワインを甕に入れ地中に埋めて発酵させるのが特徴です。因みに、ジョージアではオレンジワインは「アンバーワイン」と呼ばれています。8,000年の歴史がありますが、近年ナチュラルワインの人気と共に世界で広く認知されてきています。
通常、
赤ワイン⇒黒ブドウの茎や皮ごと果汁と一緒に発酵
白ワイン⇒白ブドウの茎や皮を取り除いた果汁を発酵
させて作ります。
これに対し、オレンジワインは白ブトウを使用して赤ワインと同じように作ります。
つまり、白ブドウの茎や皮ごと発酵させて作ります。
健康派![]()
ブドウの果皮や種子には多くのタンニンが含まれていますが、白ワインは自然の酸化防止剤であるタンニンを持たないため、赤ワインより多くの酸化防止剤が必要になります。オレンジワインにはタンニンが含まれているため、酸化防止剤が白ワインほど多く必要ありません。
以上からナチュラルワインの人気と共に、オレンジワインが多く飲まれるようになってきています。
味わい![]()
アロマティックな白ブトウを使用することが多いので、白ワインのような果実味と、赤ワインのような渋みや苦みの両方を併せ持ちます。そして何より、ワインと合わせにくい料理とも相性が良く、とてもフードフレンドリーと言った魅力があります。
是非、和食やアジア料理と言った洋食以外とも、オレンジワインとの相性を試してみてください![]()
