ブロンズ検定練習問題「ワインの歴史」

ブロンズ検定テキスト「ワインの歴史」からの出題です。がんばりましょう!


問題1
紀元前6000年に初めてワインを作ったと言われる人々を選んでください。

(1)シュメール人
(2)フェニキア人
(3)ハンムラビ人

問題2
紀元前600年、最初にフランスにワインが伝わった地方を選んでください。

(1)シャンパーニュ地方
(2)マルセイユ地方
(3)ボルドー地方

問題3
中世においてワインの品質向上に大きく貢献したものを選んでください。

(1)修道院の僧侶
(2)フェニキア人
(3)ハンムラビ法典

問題4
16-17世紀にワインの普及に一気に拡大するきっかけとなったものを選んでください。

(1)アンフォラの使用
(2)ガラス瓶とコルク栓の発明
(3)フィロキセラ

問題5
19世紀後半にヨーロッパのブドウが壊滅状態になった原因を選んでください。

(1)フィロキセラの発生
(2)アメリカ産のブドウ樹を台木にした
(3)ヨーロッパ系ブドウを穂木にした

では回答を見てみましょう!









問題1回答
(1)シュメール人

紀元前6000年にシュメール人により初めてワインが作られたと言われています。

問題2回答
(2)マルセイユ地方

マルセイユから以降はローヌ、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュなど各地に伝わって行きました。

問題3回答
(1)修道院の僧侶

ワインは教会の儀式にとって欠かせないものだったいう背景があります。

問題4回答
(2)ガラス瓶とコルク栓の発明

ガラス瓶とコルク栓により瓶内での熟成も可能となりました。

問題5回答
(1)フィロキセラの発生

19世紀後半にフィロキセラの発生によりヨーロッパのブドウが壊滅状態になりましたが、アメリカ産のブドウ樹にヨーロッパ系ブドウを接木することで品質の高いブドウ樹を増殖させました。

ブロンズ検定練習問題「ワインとは」

ブロンズ検定が近づいてきました。練習問題を作成しましたので、対策に役立ててば幸いです。


問題1
ワインの原料として正しいものを選んでください。

(1)ブドウ
(2)ブドウ・デンプン・水
(3)ブドウ・アルコール・炭酸ガス

問題2
ワインの説明として正しいものを選んでください。

(1)糖分が乳酸の働きにより発酵し、アルコールと炭酸ガスに分解される
(2)酵母が糖分の働きにより発酵し、アルコールと乳酸に分解される
(3)糖分が酵母の働きにより発酵し、アルコールと炭酸ガスに分解される

以下で答え合わせをしましょう!










問題1回答
(1)ブドウ

ワインはブドウを原料とするアルコール飲料です。

問題2回答
(3)糖分が酵母の働きにより発酵し、アルコールと炭酸ガスに分解される
酵母がブドウに含まれる糖を食べて、アルコールと炭酸ガスに分解されます。

ワインラバーのための資格・検定

ワインの資格や検定

日本国内で取得できるワインの資格や検定はたくさんあります。主なものを挙げると;

  • 一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)認定資格
    • ソムリエ
    • ワインエキスパート
  • 一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)認定検定試験
    • ブロンズクラス
    • シルバークラス
  • WSET®(Wine & Spirit Education Trust)認定資格

世界に通用する資格として、英国に本部を置く酒類教育機関WSET®(Wine & Spirit Education Trust)が認定するレベル別の資格があります。Level 1からLevel 4まであり、Level1から4に進むにつれて難易度が上がります。


他にも各産地に特化した資格や検定など、まだまだあります。中でも、ワイン業界で最も名声が高いとされるのがマスター・オブ・ワイン(MW)です。英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する資格ですが、日本人で合格したのはまだ2人で、内1人は英国在中です。

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お花見と白ワイン

昨日は第2回目のワインスクールで、ブドウ栽培についてお勉強してきました。

我が家のブドウの木は寒くなるのつれ、1枚、2枚・・・と、どんどん葉っぱが全て落ち、今では”はげちゃぴん”の状態で心配していましたが、どうやら冬の時期は休眠の時期で葉は落ちるようです。

ブドウ農家さんは11-12月に「土寄せ」という作業をするのですが、根に土を寄せて根が寒さで凍るのを防ぐそうです。

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ワインスクール開始

2021年のソムリエ・ワインエキスパート試験の申込が始まりました。

私はエキスパートの方を受けるので、2次試験までです。1次が7月20日から、2次は10月18日(月)。
平日か・・有給を取らねば・・・・この時点で既に凹み気味です。

この受験対策に、昨日からワインスクールに通っています。授業は7月まで全部で20回。

第一回目の昨日は「ワイン概論」。
アルコールの特性、ワインの分類やヨーロッパのワイン法についてお勉強しました。

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リーデルのクロスを購入してみたら

飲んだワインをグラスと一緒にSNSに投稿することがあります。
こんな感じ⇒ボトル赤ワイン(イメージ)

最近、自分の投稿を見ていて気になることが・・
グラスが水垢だらけで汚い・・・

これでは、せっかくのワインが美味しそうに見えない。
これを機に?なかなか面倒で手が出せなかった、クロスを購入することに。

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ワインが私に届くまで

新型コロナワクチンが日本への輸送第2便がもうすぐ到着しますね。

ワクチンを打って少しでも安心の日々を取り戻すべきか、とは言っても副反応症状は怖いし・・・。個人的には、「副反応のリスク」と「ワクチン接種により得られるメリット」の比較になると考えています。いっそのこと接種を義務化してくれれば、モヤモヤ悩まずに済むんですけどね。ファイザー製のに限ってはマイナス70度前後を維持して輸送する技術は素晴らしいです。国際ロジスティクスの仕事に長年携わってきている私としては、その輸送の技術力の高さに驚くばかり(^^;

ところで、ワインの輸送には温度管理が重要になりますが、どうやって輸送されているかご存じですか?
例えば、ヨーロッパからワインを輸入するとしましょう☝

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ワインとバゲット

先日、自宅近くに新しくできた美味しいパン屋さんを見つけました。
小さなお店でパンの種類は決して多くはないですが、お店の広さの割に来店されているお客さんは多く、人気のパン屋さんです。

どんなのか買って食べてみると、細長いバットの外はカリッ、中はモッチリとパリに住んでいた頃を思い出すような形と味でした。一緒にクロワッサンを買いましたが、これもパリで食べた味を思い出すようでリピートしたくなる味わいと食感です。

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ワイン×コーヒー

今日はコーヒーについて。
香りと味を楽しめるという意味では、ワインとコーヒーは似ていると思います。そこで、「ワインが好きな人はコーヒーも好きなはず」という至極独断的理由でコーヒーについて取り上げます。

ここ6年ほどコーヒーにはこだわっていて、お気に入りの喫茶店で豆を買い、週末と在宅ワークの朝はミルで豆を挽いて飲んでいます。ミルは手で挽くタイプのものを使っていますが、袋から豆を取り出した瞬間からとても良い香りがして、朝のプチ贅沢感を味わっています。

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エルダーフラワー

エルダーフラワーをご存じですか?

ヨーロッパ原産のハーブで、風邪やアレルギー、美容に効果があり古くから重宝されています。そのため、ヨーロッパでは「万能の薬箱」と呼ばれてきました。
和名は「西洋接骨木(セイヨウニワトコ)」。ヨーロッパ以外では、北アメリカや南西アジアで自生しています。

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